誠眞政治政策研究会設立趣旨

現在の日本は、滅ぶか否かの瀬戸際にあると私は考えます。
文字通りの「内憂外患」です。
日本国内は、政治・経済・司法・福祉・税制・教育・文化に様々な問題が存在し、
一方で日本を取り巻く外国情勢も決して楽観視出来る状態ではありません。
日本固有の領土である北海道、沖縄、対馬を虎視眈々と狙い、
隙あらば侵略して併合してやろうと企む近隣諸国は山ほど存在します。
既に占領されている竹島や千島列島、樺太などが返還される可能性など、今の日本のままではゼロです。
 
そして戦後日本が唯一頼りにしてきたアメリカは、いざという時に信頼を置けるかどうかは不明です。
時のアメリカ大統領の気分次第で、簡単に日本叩きに走るでしょう。
 
さらに言えば、国防を依存している日本では、
どのような無理難題をアメリカに押し付けられても拒絶出来ません
見捨てられないように恥も外聞も省みずに媚びへつらうしかありません。
しかもどんなに媚びようとも、アメリカの気分次第で見捨てられるものなのです。
 
祖国のこんなだらしない姿を見せつけられる子供や孫たちは、どんな気持ちになるでしょうか。
 
我々は、日本に誇りを取り戻さなければなりません。
産まれた子供たちが日本に産まれて良かったと感激する国を作らねばなりません。
国民に愛国心は必要ですが、愛されるに足りるだけの立派な祖国であらねばならないのです。
それを日本で唯一実現出来るのが「政治家」なのです。
 
しかし残念ながら、今の日本の政治家は至ってレベルが低い。低すぎます。
学歴は海外留学経験などあって良いのでしょうが、
その彼らに任せ続けた結果が、今のこの内憂外患の日本なのです。
 
誠眞政治政策研究会とは、二つの「まこと」を目指して立ち上がるものです。
「誠」という漢字には「誠実」であるとか「誠意」という言葉が有るように、
言葉と行動が共にある、裏表が無いという意味があります。
一方「眞」とは、「真実」とか「真意」とか、嘘偽りの無い事を指す漢字です。
 
そして「誠」は私が敬愛する日本第一党桜井誠党首から「眞」は私を生み育ててくれた
最愛の母より一字ずついただものでもあります。
 
「政治への不信感」が叫ばれて既に久しいものです。
我々は政治に今一度「信頼」を取り戻したい。
誠実と真実の政治を実現したい。
そして「信頼」がある事は当然として、
「内憂外患」を一つ一つ解決、消滅させていきたい。
 
孔子も政治に必要な事として三つ挙げております。
『食料を豊かにし、軍備を充実させ、民に信頼感を持たせること』
その為に政治家の卵を教育する。
それが誠眞政治政策研究会です。
 
将来は、教育事業だけではなく、保守からの政策提言もして行こうと考えております。
昨日今日のニュース、流行などはすぐにコロコロ変わるでしょう。
しかし、変わらない物、変えてはならない物も確実にあります。
それらを語っていけたらと思っております。
 
平成30年9月17日 
誠眞政治政策研究会 
会長 玉川 晃嗣